ドーピングって何ですか?


オリンピックではよく耳にしますが、スポーツを見る機会も多く、その時にドーピングという言葉を聞かれることがあるかと思います。
ドーピングとは、「競技に際し、医療的処置を必要としない競技者に対し、一時的に身体的及び精神的能力の増強を目的として行う健康上有害なすべての人為的処置をいう」と定義されています。
これは、1964年の東京オリンピックの時に定められました。

ドーピングという言葉は、オランダの運河工事の労働者が能率を上げるため、疲労感を消し、意欲を高めるための物質(ドープ)を用いたことから始まると言われています。
最初は野生の植物やアルコールが使用されていましたが、時代が進むにつれて、コカインなどの麻薬や、医薬品(ステロイド等)が使用されてきました。
これらの薬物は、スポーツ能力の上で効果を示すものも少なくないため、勝つための手段として、スポーツ界でも使用されました。

しかし、かなり多くの副作用も報告され、現在では、積極的にドーピングの規制が行われています。

ドーピングの検査には、尿、血液、毛髪などが利用できますが、通常、多くの薬物が尿中に排泄されるので、尿が検査材料として用いられています。
そして、今では、もし異常が出た場合、分離・分析法により、使用した薬物まで確認できるようになっています。


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