漢方薬に副作用はないのですか?


多くの方が漢方薬に副作用はないと思っておられかもしれませんが、実はあります。

漢方製剤の副作用には、薬の使い方(いわゆる証)の誤りで生じるものと、生薬そのものの薬理学的作用に基づくものに分けられます。 
甘草を含む漢方薬を大量に服用すると、むくみや血圧の上昇(偽アルドステロン症とよばれます)を招くこともあります。 

漢方薬の副作用で最も深刻なものは、小柴胡湯(しょうさいことう)による「間質性肺炎」という重い肺炎です。
小柴胡湯には免疫調節作用があり、慢性肝炎への効果が認められて、漢方薬では一番使われていますが、服用した人にまれにこの肺炎を起こすことがあり、中には呼吸困難で死亡した例もあります。

漢方薬の主な副作用

皮膚症状

発疹、痒みなど

胃腸症状

食欲不振、胃部不快感、膨満感、胸やけ、腹痛、下痢、便秘等

精神神経症状

頭痛、めまい、のぼせ、ほてり、しびれ、不眠など

その他

偽アルドステロン症、浮腫、間質性肺炎等


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